Fan Activity Guideline

二次創作・ファン活動に関するガイドライン

kimama-lab. および当方が権利を有するキャラクター、イラスト、設定、世界観その他の著作物に関する、 非公式のファン活動についての当方の基本的な考え方を示すものです。

はじめに、当方はファンの皆さんを基本的に信頼しています。
二次創作を楽しんでくださる方のほとんどは、常識的な範囲で大切に扱ってくださっていると感じています。

細かく書いているのは、皆さんを縛りたいからではありません。皆さんに対し線引きをはっきりさせておくことで、安心して創作してもらいたいからです
あわせて、当方は個人で活動しているため、トラブルを回避し、様々なケースに備えるためのものです。
元データの無断利用やAIモデル化のように、放っておくと活動の継続自体が難しくなる利用についてだけは、あらかじめ明確にお断りしておきたい、という事情もあります。

細かい条文は、まずは下の「超要約」と「早見表」だけ読んでいただければと思います。

はじめに(要約)

この要約は、ガイドラインの趣旨を読み取りやすくするためのものです。 正式な内容は本文に記載された各条項であり、要約と本文の間に不整合がある場合は本文を優先します。

以下は、本ガイドライン上、当方が現時点で原則として問題視しない利用の目安です。 ただし、これは利用許諾、ライセンス、権利譲渡、権利放棄、または権利不行使の確約を意味するものではありません。

超要約

  • 歓迎: 基本的に新規に創造性のある二次創作はとても歓迎しています!
  • NG: 元データの二次利用(転載・加工・AI利用/入力等)と既存作品の具体的な創作的表現の二次利用(トレースした作品の公開等)はだめです。
  • 相談: 本文ではトラブルを避けるため詳細に記載していますが、お気軽に問い合わせをしていただくことを強く推奨します!

当方のキャラクター、設定、世界観等を題材にした非公式ファン作品については、 制作者自身の表現によって新たに制作されたものであれば、現時点では原則として問題視しません。 一方で、当方の画像・素材データの二次利用、既存作品の具体的な構図や表現の再現、 AI入力・追加学習・商用利用等については、無許諾での利用を許容しません。

商用利用・収益化については、無許諾で行うことを禁止しています。 個別相談自体を拒む趣旨ではありませんので、希望がある場合や判断に迷う場合は、 連絡先からお問い合わせください。

早見表

区分 内容
OK 自分で制作したファンアート、漫画、小説、SS、その他これらに類する非公式作品の個人SNS等での非営利・無償公開。
※既存作品の具体的な構図、線、陰影、色配置、画面構成等を実質的に保持または再現するものは対象外です。
OK 当方または第三者の既存作品を利用・入力せず、第三者の権利も侵害しない一般的なAI補助利用。
※特定の既存作品・作家・キャラクターの具体的表現を再現する目的の利用は対象外です。
OK(見るだけ) 公式画像や設定資料を見て、髪型・配色・衣装・設定などを確認すること。
※トレース、模写、下敷き、画像加工、AI入力、AI参照機能への入力、学習用素材等として使うことは許容しません。
ローカル限定 個人的な練習としての模写・トレース、本人が管理するローカル環境内で完結する画像加工・AI技術検証。
※公開等、または第三者が閲覧・利用可能な状態にすることは許容しません。
NG 公式画像の転載、加工、再配布、トレース元・下敷き・AI入力・学習素材としての使用。
※特徴確認のために公式画像や設定資料を見ること自体は、禁止対象ではありません。
NG 既存作品の具体的な構図、線、陰影、色配置、画面構成等を再現したものの公開。
※単なる絵柄、作風、雰囲気の類似のみを理由として、直ちに問題視するものではありません。
NG 当方の元データを入力・素材・学習に用いたAI生成物・学習モデル等、または特定の元画像を実質的に再現するAI生成物の公開・配布・販売。
※当方の画像を直接入力していなくても、特定の元画像の実質的再現にあたるものは含みます。 ローカルでの検証として作成したものであっても、これらを公開・共有・送信することは許容しません。
要相談 商用利用、収益化、グッズ化、頒布、依頼制作、法人利用等。
※無許諾での商用利用・収益化は禁止していますが、個別相談自体を拒む趣旨ではありません。

上記に該当する場合であっても、公式作品・公認作品であるとの誤認を招く利用、 当方の既存作品の具体的な創作的表現を実質的に保持または再現する利用、 当方または第三者の著作権その他の権利・利益を害する利用、その他当方が不適切と判断する利用については、 第7.3項に定める削除・修正等の要請の対象となることがあります。

その他、不明点、判断に迷う点、個別の利用相談がある場合も、どうぞ気軽に連絡先から聞いてください。 問い合わせをしたことで不利に扱うようなことはありませんので、安心してご連絡ください。

1. 本ガイドラインの位置づけ

本ガイドラインは、当方が現時点で問題視しない非公式ファン活動の目安を示すものであり、 利用許諾、ライセンス、権利譲渡、権利放棄、または権利不行使の確約を意味するものではありません。

本ガイドラインにおいて「当方コンテンツ」とは、当方の著作物、キャラクター、イラスト、画像、画像データ、 設定、設定資料、世界観、名称、ロゴ、デザイン、素材データ、メタデータその他当方が権利を有し、 または管理、公開もしくは提供する素材、データおよびこれらに含まれる具体的な創作的表現をいいます。

当方コンテンツに関する著作権その他の権利は、当方または正当な権利者に帰属します。 当方の名称、ロゴ、キャラクター名等の標識については、不正競争防止法その他の法令により保護される範囲で、当方の利益が及びます。

本ガイドラインは、引用、私的使用、情報解析その他法令上認められる利用を妨げるものではありません。 ただし、法令上認められる範囲を超える利用、または当方が本ガイドライン上許容しない利用については、 当方は必要な対応を求めることがあります。 なお、当方の作品の表現を再現することを目的とする利用は、法令上認められる情報解析等に当然には含まれないものと考えます。

本ガイドラインにおいて「公開等」とは、公開、配布、販売、提供、共有、送信、投稿、展示、発表、頒布、 または第三者が閲覧もしくは利用可能な状態にすることをいいます。

本ガイドラインにおいて「AI生成物および学習モデル等」とは、AI生成物、AI補助生成物、生成画像、 画像変換結果、学習済みモデル、LoRA、Embedding、追加学習モデル、ファインチューニング済みモデル、 生成AIモデル、画像変換モデル、機械学習用データセット、プロンプト集、ワークフロー、 ControlNet用データ、検証用データその他これらに類する技術、データまたは成果物をいいます。

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2. 当方が原則として問題視しないファン活動

当方は、以下のような非公式のファン活動については、現時点では原則として問題視しません。

当方の公式画像、設定資料、キャラクター資料等を、キャラクターの特徴、配色、衣装、設定等を確認するために閲覧し、 制作者自身の構図、ポーズ、表情、演出、筆致、解釈等によって新たな非公式ファン作品を制作することは、 本ガイドライン上、原則として問題視しません。

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3. 基本方針:元データおよび具体的な創作的表現の二次利用の禁止

本ガイドラインにおいて「元データ」とは、当方コンテンツのうち、画像データ、イラストデータ、 設定資料データ、ロゴデータ、デザインデータその他当方が公開または提供する素材データをいいます。

本ガイドラインにおいて「実質的再現」とは、当方の元データまたは既存作品に含まれる具体的な創作的表現について、 その表現上の本質的な特徴を直接感得できる程度に保持または再現することをいいます。

当方は、通常の非公式ファン作品を一律に禁止するものではありません。 一方で、当方の元データの二次利用、および当方の既存作品の実質的再現にあたる利用は、本ガイドライン上、許容しません。

ファン作品であると称する場合であっても、当方の元データを二次利用している場合、 または当方の既存作品の実質的再現にあたると当方が判断する場合には、第7.3項の対象となることがあります。

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4. 禁止する利用(詳細)

法令上認められる場合、および本ガイドライン上明示的に当方が問題視しない範囲を除き、以下の行為を禁止します。

判断の基準:ローカル完結か、外部への入出力か

本章の禁止の多くは、「当方の元データまたは既存作品が、利用者本人の管理外へ出るかどうか」を基準としています。

ローカル完結を求めるのは、当方の元データまたは既存作品を、入力画像、素材、学習用データ等として用いる場合です。 当方の元データや既存作品を用いず、一般的な語彙等によって新規に生成・制作する場合は、 外部のAIサービス(NovelAI等のクラウド型を含む)を利用し、その結果物を公開することも、第4.3項の範囲で問題視しません。

利用者本人が管理する機器・環境の内部だけで完結し、結果物を含めて外部へ一切出力・公開しない利用を、 本ガイドラインでは「ローカル完結利用」といいます。技術検証、研究、学習、私的な生成・閲覧のいずれであっても、 ローカル完結利用にとどまる限り、当方は問題視しません。

一方で、当方の元データまたは既存作品を、外部サービス、クラウドサービス、Webサービス、API、その他第三者が管理する環境へ 入力、送信、アップロード、共有、または解析させる行為は、私的な目的であっても許容しません。 また、ローカル完結利用で作成したものであっても、これを公開等する行為は、本章の各項のとおり制限されます。

以下の各項に定める禁止は、ローカル完結利用そのものには及びません。

4.1 元データの二次利用

当方の元データについて、法令上認められる場合およびローカル完結利用を除き、以下の行為を禁止します。 なお、当方の公式画像、設定資料、キャラクター資料等を、キャラクターの特徴、配色、衣装、設定等を確認するために 閲覧すること自体を禁止するものではありません。

4.2 具体的な創作的表現の二次利用

当方の既存作品に含まれる具体的な創作的表現について、以下の行為を禁止します。

本項は、単に当方のキャラクター、衣装、設定、世界観等を題材として、制作者自身の構図、ポーズ、表情、演出、 筆致、解釈等によって新たに制作された非公式ファン作品を禁止するものではありません。

4.3 AI、機械学習、画像変換等に関する利用

当方の元データ、または当方の既存作品に含まれる具体的な創作的表現について、以下の行為を禁止します。 ただし、ローカル完結利用にとどまる限り、この限りではありません。

当方は、当方のキャラクターデザインを題材として新たに描くことを許容します。 当方の元データをAIへの入力画像、AI参照機能への入力、画像変換の入力、学習用素材、モデル作成用素材等として使用せず、 当方または第三者の既存作品に含まれる具体的な創作的表現を実質的に保持または再現せず、 公式作品・公認作品であると誤認されるおそれもないAI補助利用については、 本ガイドライン上、現時点では原則として問題視しません。

たとえば、一般的な基盤モデルを用い、当方または第三者の画像を入力せず、特定のイラストレーター名、作品名、 キャラクター名、または既存作品を直接想起させるタグ・プロンプト等を用いず、一般的な語彙によって制作補助を行う場合は、 当方または第三者の具体的な創作的表現を実質的に保持または再現しない限り、 本ガイドライン上、現時点では原則として問題視しません。

当方は、単なる絵柄、作風、雰囲気の類似のみを理由として、直ちに著作権侵害を主張するものではありません。 ただし、当方の既存作品の実質的再現にあたる場合、または公式作品等と誤認されるおそれがある場合には、 第7.3項の対象となることがあります。

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5. ファン作品、模写、加工、AI生成物の区別

本ガイドラインにおける非公式ファン作品とは、当方のキャラクター、設定、世界観等を題材としながらも、 制作者自身の構図、ポーズ、表情、衣装、演出、筆致、解釈、文章表現等によって新たに制作された イラスト、漫画、短編小説、SS、その他これらに類する作品を指します。

以下に該当するものは、原則として非公式ファン作品ではなく、当方の元データまたは既存作品の具体的な創作的表現の二次利用として扱います。

模写、トレース、加工、AI生成物その他これに類する成果物は、ローカル完結利用の範囲にとどめる場合を除き、公開等することを禁止します。

ここでいう範囲は、第4章冒頭に定める「ローカル完結利用」を指します。 外部サービス、クラウドサービス、Webサービス、API、その他第三者が管理する環境への入力・送信・アップロード・共有・解析は、 私的な目的であってもこの範囲に含みません。

なお、ローカル完結利用の範囲で作成したものであっても、当方コンテンツの具体的な創作的表現の実質的再現にあたる AI生成物および学習モデル等を公開等することは、第4.3項に定める禁止対象です。

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6. 商用利用・収益化について

本章は、商用利用・収益化を一律に拒否する趣旨ではなく、無許諾での商用利用・収益化を禁止するものです。 利用内容、規模、目的、頒布方法、収益化方法等によっては個別に相談に応じます。 希望がある場合は、事前に連絡先からお問い合わせください。

当方の事前の明示的な許諾なく、当方コンテンツを用いたファン作品を、有償販売、受注制作、商品化、グッズ化、広告・宣伝、法人利用、 NFT化、トークン化、その他収益化を目的として利用することを禁止します。

これには、以下の行為を含みます。

非営利の個人SNS、個人ポートフォリオ、個人サイト等での非公式ファン作品の公開については、 本ガイドラインに沿う限り、現時点では原則として問題視しません。

ただし、FANBOX、Fantia、Patreon、YouTube、YouTubeメンバーシップその他これらに類するサービス上であっても、 誰でも無償で閲覧でき、広告収益、投げ銭、支援者限定公開、有料記事、有料配信、販売、受注制作、会員特典、 その他直接または実質的な収益化を伴わない公開投稿については、本ガイドラインに沿う限り、現時点では原則として問題視しません。

ただし、当該ファン作品自体が、有料プラン、支援、販売、受注制作、商品、サービス、会員登録その他収益化された活動への 直接の誘導、宣伝、特典、サンプル、集客または販売促進として利用されていると当方が判断した場合には、 商用利用または収益化を目的とする利用として、第7.3項の対象となることがあります。

非営利または無償であっても、当方が不適切と判断した場合には、第7.3項の対象となることがあります。

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7. その他

7.1 ファン作品の権利関係

ファン作品に含まれる制作者独自の創作的表現に関する権利は、当該制作者に帰属します。

ただし、当方コンテンツに関する権利について、 当該制作者に権利が移転し、または許諾されるものではありません。

7.2 表示について

ファン活動として作品を公開していただく際は、公式作品と誤認されない形にしていただけると助かります。

可能な範囲で、以下のような表示を添えていただけると嬉しいです。

「Kima Chihiro / kimama-lab. ファンアート」

なお、こうした表示をしていただいた場合でも、それが当方による許諾、承認、公認、または権利不行使の確約を意味するものではありません。

7.3 気になる利用があった場合のお願い

万一、本ガイドラインに沿わない利用や、第三者の権利・公式との誤認に関わる利用を見つけた場合、 当方は、削除、修正、公開停止その他の対応をお願いすることがあります。

ただし、その判断はできる限り慎重に行います。多くの場合、まずは対話による解決を優先します。 ただし、悪質性または緊急性が高い場合には、事前連絡なく必要な措置を講じることがあります。

判断にあたっては、利用態様、公開範囲、規模、内容、文脈、第三者への影響、公式作品との誤認可能性、 当方または作品への影響等を総合的に考慮します。

お願いに対応いただけない場合や、緊急性が高い場合に限り、 プラットフォームへの申立てその他法令上認められる措置を講じることがあります。

7.4 ガイドラインの変更

本ガイドラインは、必要に応じて変更、追加、削除することがあります。重要な変更を行う場合は、可能な範囲で本ページ上での告知に努めます。

変更後の取り扱いは、原則として変更後に行われるファン活動に適用します。 変更前のガイドラインに沿って善意で行われた既存のファン活動については、原則として直ちに問題視しません。

ただし、第三者の権利を侵害する場合、当方もしくは作品の信用を著しく害する場合、公式と誤認させる場合、 その他これらに準じる重大な事由がある場合に限り、変更前に行われた活動についても、公開停止または修正をお願いすることがあります。

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最後に。ここまで細かい話が続きましたが、いちばん伝えたいのは「楽しんで創作してもらえたら嬉しい」ということです。 皆さんの作品を見られるのを、当方も楽しみにしています。

最終更新日: 2026-06-24